電気通信工事で知っておきたい工事用語
こんにちは!東京都荒川区を拠点に、全国の官公庁舎やビルなどの電気通信工事に携わっております株式会社両儀です。
電気通信工事では、インターネット回線・ケーブル・通信交換機などの設置工事や電気設備工事を行います。
建設現場では、工事の種類ごとに専門用語や専用工具があるため、事前に知っておくと良いでしょう。
今回は、電気通信工事の現場で用いる工事用語や工具の特徴をご紹介します。
電気通信工事の専門用語
電気通信工事の内容は多岐にわたるため、下記の基本的な用語から覚えていきましょう。
コモンキャリア:電話やデータ通信サービスを提供する電話通信事業者です。
帯域:周波数の範囲のことで、帯域幅・周波数帯域・バンド幅などと呼ばれます。
HDSL:高速デジタル加入者回線の略称です。
モデム:アナログ回線信号をデジタル信号に変換する装置です。
ONU:光回線をデジタル信号に変換する装置で、光モデムと呼ばれることもあります。
ルーター:無線と有線の2種類あり、複数のデバイスを相互に接続しています。
サーバー:ネットワークを通じて、利用者にサービスを提供するコンピュータのことです。
これらの用語を知っておくと、施工に携わる際に役立つでしょう。
電気通信工事で使う工具の種類
電気通信工事で使う工具は、現場や材料によって異なります。
ここでは、代表的な工具の特徴を見ていきましょう。
ドライバ:コネクタの取り付けや床材の取り外し、配線接続などに使う工具です。
ニッパー:動線やケーブルの切断に使う工具であり、材料の固さによって工具を使い分けます。
ラジオペンチ:先端が細い形状で、切る・曲げる・引っ張るなど使い勝手が良い工具です。
きりばし:モールをきれいに切る際に使われており、専用のモールカッターも使います。
ジェットライン:配管にケーブルを通す工具で、長さや太さが異なる種類があります。
ケーブルフィッシャー:床下配線工事の際にケーブルを引っかけられる工具です。
ケーブルキャッチャー:天井裏のケーブルを引っかけて、引っ張るために使用します。
このように工具はそれぞれ特徴や用途が異なるため、それらを把握し適切に使用することが大切です。
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