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分電盤とは?電気工事を行うなら知っておきたい基礎知識

こんにちは!
東京都荒川区、文京区、台東区を中心に全国各地で活動する株式会社両儀です。
電気通信工事業者として、一人一人のお客様に寄り添った施工を手掛けております。
電気通信工事業界を目指している方の中には、「分電盤ってなんだろう?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、分電盤の基礎知識について詳しく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

分電盤とは?

点検する男性作業員
分電盤とは、電気を用途や部屋ごとに分けている機械のことです。
一般的には「ブレーカー」と呼ばれることが多いのではないでしょうか。
実際のところは、ブレーカーにはいくつかの種類が存在しており、ブレーカーと分電盤は同義ではありません。
しかし、昨今はブレーカーと分電盤は同じものとして考えられることも多いため、同義と捉えて問題ないでしょう。

分電盤に含まれる3つの機器

分電盤には、3つの機器が含まれています。
それぞれの機器について詳しく解説します。

1.サービスブレーカー

1つ目は、サービスブレーカーです。
契約しているアンペア数を超えた電流が流れると、自動的に電気を止める役割があります。
分電盤の上流部に設置されており、こちらが止まれば他の機器も止まるような仕組みになっています。

2.漏電遮断機

2つ目は、漏電遮断機です。
こちらは、配線や電気機器からの漏電を感知し、電気を遮断する役割があります。
サービスブレーカーの隣に接続されており、分電盤の中央に存在する機器です。

3.安全ブレーカー

3つ目は、安全ブレーカーです。
安全ブレーカーは、電流が流れすぎたときや機器のトラブルがあったときに自動的に電気を遮断します。
複数の機械を使用して、家中の電気が消えてしまうのは、この安全ブレーカーの役割です。

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